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研究用AIシステム · Google

Google AMIE:GoogleのAI医師は使える?

Articulate Medical Intelligence Explorer —— 2026年10月時点の状況

AMIEは、Google ResearchとGoogle DeepMindが開発した対話型の診断AIです。チャットで問診を行い、鑑別診断を提示します。2026年10月時点では研究用システムにとどまり、一般向けのアプリやAPI、ウェイティングリストはありません。ボストンのBeth Israel Deaconess Medical Centerで98人の患者を対象に行われた初の実臨床研究が、2026年10月にThe Lancetに掲載されました。

開発元
Google Research・Google DeepMind
一般公開
なし(研究用のみ)
できること
診断のための対話と疾患管理
最新の動き
The Lancet(2026年10月)

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AMIE自体は一般公開されていません。下のDr7医療AIチャットは別のシステムです。症状を伝えると、追加の質問をしたうえで考えられる原因を示します。情報提供・学習目的のみで、医師の診察に代わるものではありません。

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Google AMIEは使える?利用方法は

使えません。GoogleはAMIEを一般公開していません。AMIEのアプリ、ウェブサイト、API、ウェイティングリストはなく、医療機関向けの販売も行っていません。患者がAMIEに触れたのは、監督下で行われた研究の中だけです。

  • AMIEはまず模擬患者(患者役の俳優)による模擬診察で検証され、最近ではBeth Israel Deaconess Medical Centerで倫理審査委員会(IRB)の承認を得た研究として実際の患者を対象に試されました。すべての対話は医師が監督しています。
  • 2026年2月、Googleは米国のバーチャルケア企業Included Healthと全米規模のランダム化研究を行うと発表しました。参加者はこの研究を通じて募集され、結果はまだ公表されていません。
  • GoogleのAMIEページが募っているのは、研究に取り組む医療機関からの提携提案だけです。「Google AMIE」を提供するとうたうアプリやサイトは、Googleのシステムではありません。
  • 注:amie.soはAMIEとは無関係のカレンダー・メモアプリです。

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Med-PaLM 2

GoogleにおけるAMIEの前身にあたるモデル群。その概要と、提供がどうなったかを解説。

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AMIEの主な研究結果

査読付き論文で報告された数値

研究結果出典
実臨床での実現可能性研究:プライマリケアの急患受診前の患者98人(BIDMC、ボストン)安全上の理由で中止された対話は0件。最終診断がAMIEの鑑別診断に含まれたのは90%、上位3つに入ったのは75%The Lancet(2026年10月)
テキストでの診察を、プライマリケア医20人と比較。模擬患者による159の症例シナリオ専門医の評価では32項目中30項目、模擬患者の評価では26項目中25項目で上回ったNature(2025年4月)
複数回の受診にわたる疾患管理を、プライマリケア医21人と比較。100の症例シナリオ管理方針の推論で非劣性。治療・検査計画がより的確で、ガイドラインとの整合性も高いNature(2026年6月)

模擬研究では、実際の患者ではなく訓練を受けた模擬患者が参加しました。The Lancetの研究は医師の監督下で行われた単施設の実現可能性研究であり、臨床転帰を評価する試験ではありません。

AMIEの歩み

  1. 2024年1月

    Googleが最初のAMIEプレプリント「Towards Conversational Diagnostic AI」を公開。

  2. 2025年4月

    診断対話の研究がNatureに掲載。

  3. 2025年5月

    GoogleがGemini 2.0 Flashをベースにしたマルチモーダル版AMIEを発表。対話中に医用画像を求め、読影できる。

  4. 2026年2月

    GoogleがIncluded Healthとの全米ランダム化研究を発表(発表時点でIRB承認待ち)。

  5. 2026年3月

    Beth Israel Deaconess Medical Centerでの実臨床・実現可能性研究のプレプリントを公開。

  6. 2026年6月

    AMIEの複数回受診にわたる疾患管理研究がNatureに掲載。

  7. 2026年10月

    患者98人を対象としたプライマリケアでの実現可能性研究がThe Lancetに掲載。

Google AMIEに関するよくある質問

出典付きの簡潔な回答

Google AMIEは一般公開されていますか?

されていません。2026年10月時点でAMIEは研究用システムです。GoogleはAMIEのアプリ、ウェブサイト、APIを公開しておらず、一般公開の時期も発表していません。

AMIEは何の略ですか?

AMIEはArticulate Medical Intelligence Explorerの略です。Google ResearchとGoogle DeepMindによる大規模言語モデルベースのAIシステムで、診断のための対話に最適化されており、その後の研究では複数回の受診にわたる疾患管理にも対応しています。

AMIEを試すにはどうすればいいですか?

2026年2月に発表されたIncluded Healthのランダム化研究のように、Googleが提携先と行う研究に参加するしかありません。個人で申し込む方法はありません。対話型の医療AIを今すぐ試したい場合は、このページの無料Dr7チャットを利用できます。ただしAMIEではない別のシステムです。

The LancetのAMIE研究では何がわかりましたか?

Beth Israel Deaconess Medical Centerで、プライマリケアの急患受診前にAMIEと対話した成人患者98人のうち、安全上の理由で中止が必要になった対話は1件もありませんでした。最終診断は90%の症例でAMIEの鑑別診断に含まれ、75%の症例で上位3つに入っていました。医師がリアルタイムで監督する単施設の実現可能性研究です。

AMIEは医師より優れていますか?

模擬患者とのテキスト診察のシミュレーション(Nature、2025年)では、専門医が32項目中30項目でAMIEをプライマリケア医より高く評価しました。ただしシミュレーションは実際の診療ではなく、実臨床研究では、管理計画の実用性や費用対効果の面で医師がAMIEを上回りました。

AMIEはGemini、MedGemma、Med-PaLMと同じものですか?

違います。AMIEは医療対話のための独立した研究用システムです。MedGemmaは誰でもダウンロードできるオープンな医療モデル群で、Med-PaLM 2はGoogleの以前の医療用言語モデルです。マルチモーダル版AMIEはGemini 2.0 Flashをベースにしていますが、GeminiアプリでAMIEを使うことはできません。

Dr7.aiはGoogleやAMIEと関係がありますか?

ありません。Dr7.aiは独立したサービスで、Googleとは提携していません。このページのチャットはAMIEではなく、Dr7独自の医療AIアシスタントです。情報提供・学習目的でのみご利用ください。